ナンクル力学系

学んだ事を書き連ねていこう。

統数研ワークショップ〜エピソード編〜

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081212-134728

統数研ワークショップ1日目の会場(東大駒場)

エピソード編。またの名を反省会。

ワークショップに行くまで。

昨日やり残していた奨学金返済手続きをするので遅れ、さらに走ってた山手通りが急に古くなる(=旧山手通りになる)という異常事態のために大幅に遅刻。と言っても元々フルで聴ける予定の発表じゃなかったけど。まあ、午前の部は30分のみ参加というダメパターンには変わりない。

  • 反省:
    • 目的地の地図はアプローチ方向だけを細かく印刷するのではなく、ちょっと過ぎた部分の細かい印刷も大事。

本編とか固い話はこっち

懇談会に行くまで。

もともと行くつもりなかったので、地図を準備していなくてかなりのランダムウォーク(ライド?w)。99の人ありがとう。横断歩道のカップルさんありがとう。下北分かりにくい><!

懇談会にて。

本日最大の山場!w

遅れて来たので、同じラボの人とか居ない席に放り込まれる。そこは実験屋さんのグループだった!!色々面白い話を(主に横から)聴かせてもらっていると、急に話がふってきた:

X先生「君は何やってるの?」
俺「ロボットでs」
X先生「ロボット未来無いよやめなよ」
X先生「君はロボットでなにやりたいの?ヒューマノイドとか実際居て役に立つ?住んでる部屋とかさ、ロボット居たら余計狭くなって嫌じゃない?」
俺「それは。。まぁ。。。」
X先生「君がロボットで実現したいことって何?何をするロボットが出来たら社会の役に立の?」
俺「ヒューマノイドロボットを製品化してうんぬんという研究をしている訳ではありません。。。」

というかなり押されムードで第1ラウンド(?w)終了。

一人反省会しつつしょんぼりしているとX先生のこんな声が。

X先生「我々動物で認知実験しているとそれぞれの実験の結果はつなげられるけど統合的な理解には至らないよね。そこがいつも悩みなんだよね。」

こ、これだ。ここで突っ込むしかない。しばしの脳内葛藤を経て第2ラウンド開始!(w

俺「さっき、実験では統合的な理解には至らないとおっしゃいましたが、ロボットを使ってる人たちはそこを構成的な立場にたって理解しようと主張しますよね?それについてはどうお考えでs」
X先生「だめでしょ」
俺「くっ」
X先生「構成的な立場にたったとしてさ、ひとつひとつの構成要素がそれっぽい動きをするものの研究が出来る。また他のが出来る。それをだんだん重ねていく。でもその先に出来るものが、動物や人と同じものだという保証はどこにもないよね?」
俺「たしか、に。。。」
俺「。。。」
俺「ですが、現象のある一面を切り取ったモデルを作る。それは構成論的に作ったものにしろ、シンプルな仮定から導き出された法則として考えて、それが現象を記述しているとすれば、その仮定は現象を説明する一つの知見になりうる、そう思いませんか?」
X先生「それはそうかもしれない。ただ、それは実験をしている人と同じで、我々だって現象の一つの側面に言及している、そう思わないか?」

(色々はしょってるし、自分の台詞以外はバイアスが入ってるかもしれないけど、)まあ、最低限主張すべき点は言えたので少し満足した。

  • 反省:
    • 現象の切り取り方がモデル屋と実験屋では違って、それが相互補完になるんじゃないか、みたいな言い方を付け加えるべきだった。
    • 構成論的な立場は、全部組み上げた時にしか見えてこないものがある、って立場なのでそこも言及しなければいかなかった。
    • なんか話しているうちに、モデルベースの議論という話と構成論的な立場という話が混ざっていった。

その後、

Y先生「そういえば君は何年生なの?」
俺「学部4年です。」
X先生「なんだ。ポスドクか修士だと思ってさっき何がやりたいのか、って突っ込んだのに」
俺(ちょw俺だってヒゲそってコンタクトにしたら若く見えるしwwwww明日ヒゲそってきますw)

この後、研究者としてのモチベーションの話とか色々面白い話を聞かせてもらって有意義だった。やっぱりどんどん突っ込んで話すべきだな。研究・科学とはコミュニケーションだってどかのなんかの誰かが言ってたことはやっぱり正しい気がした。

  • 反省:
    • そういえば、X先生が話をしてくれるようになってからは結構短いコメントしてただけな気がする。もっと議論をふっかけるとかしないと!(帰り道で色々思いついてあれ言っておけば。。。とかになったし。)

Written by tkf

December 13, 2008 at 12:16 am

Posted in 研究日誌

5 Responses

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  1. >ロボット未来無いよやめなよ ・・ って私も誰かに突っ込んでた気がするが「家にいると狭くなる」とはいわなかったと思う。 相手の人はなんか偉い先生(講演者?)だったような記憶が。

    伊庭

    February 2, 2009 at 9:42 am

  2. > 伊庭先生
    遅い返信ですいません,
    突っ込んでた,とはこの日にあの場でそういう話をしていた人たちが居たということですか!
    どんな話をされていたのか,非常に気になります.

    arataka

    February 10, 2009 at 9:39 pm

  3. いやそれは下世話な話で、企業とかで2足歩行とかやってるのはもうすぐ飽きられて一気に駄目になるんじゃない、本当の意味での需要があるように思えないし、それがないと工学はだめなのでは・・ というようなことを私がひとりで誰かに話していたというだけです。 

    全体的にいうと、池上研的なことが理解の前提にある、という集会なら、あえて統数研で後援し続ける意味はないんじゃないかと思いました。工学的な価値観もそうでない価値観も多様に共存する場であれば別でしょうけど。

    伊庭

    February 16, 2009 at 9:22 pm

  4. たしかに,需要があるなしの議論を飛び越えて今のヒューマノイド研究はされている感がありますね.

    「池上研的な理解」や「統数研の立場」はちょっと理解できていないので後援の意味についてはコメント難しいです.

    タカフ

    February 16, 2009 at 9:55 pm

  5. […] leave a comment » この辺,日頃から議論しとけよという感じである. […]


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