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知の創成で出てきた,完全エージェントのあたり
知の創成で出てきた,完全エージェントのあたりの話にちょこっと卒論で触れたかった.でも,完全エージェントの設計に創発という考え方が必要だよ,といきなり話が飛躍してるあたりが気になったので自分で埋めてみた.というメモ.
こんな感じで導入.
- 動物や人間は実世界で生存し続けられる,完全エージェント
- 知能の働きを理解するにはその完全エージェントを作る必要がある
- → これが身体性認知科学という考え方
完全エージェントとは? その特徴:
- 自己充足性:
- エージェントが自身を維持する能力.
- 自律性:
- エージェントの制御がその設計者や環境からどれだけ独立しているか.
- 立脚性:
- 環境に関するすべての情報を,自身のセンサシステムを通して獲得する能力.
- 身体性:
- 実世界に物理的実体を持つこと.
- 適応性:
- エージェントが自身を環境に合わせて調整する能力.
ここまでは知の創成にちゃんと書いてある話.
この特徴をもつエージェントの振る舞いはどうなるか考えてみる.(自分で埋めた部分)
- 自己充足性:
- エージェントが環境に作用する動機になる.
- 自律性:
- エージェント自身の作用の源.
- 立脚性:
- 環境からの作用の授受をエージェント自身のセンサシステムを通して出来る
- 身体性:
- 環境との相互作用のために必要.
- 適応性:
- 自己組織化の余地を残す.
こんな感じで,これらの特徴がそろえば,環境との相互作用がおこる(はず),ということが分かる.
さて,相互作用と言えば創発(ぇ
知の創成で扱っている創発はこんな意味だと書いている:
エージェントと環境との相互作用の中で発現する,あらかじめプログラムされていない振る舞い
これで,完全エージェントと創発を用いた設計という考えがつながったんじゃなかろうか.
- 完全エージェントは環境との相互作用を引き起こす.
- 言い直すと相互作用を引き起こすプログラムしか持っていない.
- 「相互作用以上の振る舞い」 = あらかじめプログラムされていない振る舞い
- これを起こすことが創発現象なので,「相互作用以上の振る舞い」を考えることと創発現象を考えることは等価
「相互作用以上の振る舞い」って言い方をどうにかしたいなあ.
なんでそれを考える必要があるの?っていう問いを考えるには,同じ章にある参照フレーム問題を考えなくちゃいけないっぽい.
統数研ワークショップ2日目メモ
統数研ワークショップ1日目メモ
メモなので細かいことは気にしない.というか分からないことも多かったし.